病院等へのお付き添いが難しい
ご家族・後見人さま等も多い昨今。。。
そのような方の代わりに
私たちがお迎えや、診察にもお付き添いいたします。
医療情報等も、病院勤務もしていたMamiがきちんと責任をもって伝達させていただきます。


「担架で、階段を上下する」
結構、大変なお仕事なんですよ、これが。
今回ご紹介するのは、もう何度もお声掛けいただいているご利用者さんの案件です。
こちらがとても急で狭い外階段で、部屋を出る玄関も狭いので、ものすごく気を使わなくちゃいけないのですが、私たちも随分と慣れました。
二人組でないと、なかなか大変な案件って少なくないんですよ。
というわけで、どんなふうにやっているのか、こちらでちょっとだけご紹介いたします。
映像は衣類につけられるウェアラブルカメラでノーファインダーで、しかも初トライですので、めちゃくちゃですみません。でも臨場感は伝わるかも。。。?
カメラブレとか当てが外れてたりと、見にくくてすみません。(これで本当にプロかよ?って思っちゃいますよね)
とにかく、我々、介護タクシー業の人々は、体力作り、大切ですね。
腰が痛いとか、足が立たないとか、歳をとっていらんないですね。
さ、トレーニングしないと、です。(怠けてます、ハイ)
あ、あと、マッサージも欠かせません。。。(こちらは毎週!)
いつ、何が起きるか、わからない。
できれば使うシチュエーションが来ないでほしい。
これは保険とかと同じ類の悩みですが、もし、本当に、万が一にでもそれが必要になった時、「無い」、と取り返しのつかない後悔をしないために、AEDを導入しました。
命はたった一つです。生きていればやり直すことができますが、こればかりはやり直しができません。
さて、
先進国と言われていて、しかも世界第3位の経済大国であるこの日本ですが、AEDはまだまだ、残念ながら、そこら中で簡単に見つかるというものでもありません。
病院にはあるとしても、夜は閉まっている小学校とか幼稚園、役所や銀行、などではないでしょうか?
心肺停止から10分経過すると救命は難しい、と言われています。3〜5分以内にAEDを使えれば、70%近く助かるらしいです。
参考文献はこちら
あなたのお宅から一番近いAEDはどこにあるのかご存知ですか?
是非、探してみてください。
長距離の車椅子の移動って、できるんです。
今回は東京の武蔵野市から三重県の伊勢までざっと500km
朝の出発は10時頃、今までしばらくいた施設から息子さんのお引っ越し先の伊勢にある施設まで移動します。志摩は私たちが昨年プライベートで訪れていて、とってもものすごく気に入ったところです。
今回のお客様は長距離で、お付き添いのご家族も同乗されない上、ちょっと心配な体調の為、Mamiがずっと横の席で見守りです。
東京では桜が咲き誇る中、ちょっと小雨混じりの出発になりました。車中の音楽は、「なんでもいい」っておっしゃっていらっしゃいましたが、車内にはBluetoothのスピーカーでAmazonから演歌を流しました。それは、なんとなく私たちも楽しみました。
長距離なので、リクライニングタイプの車椅子のご使用です。やっぱりこれは必需品。幾度となくすやすやと眠っていらっしゃいました。
約2時間位ずつ、休憩を入れながら東名高速を走ります。
初めは足柄SAです。先日の悪天候で富士山が真っ白で綺麗でしたので、記念撮影してさしあげました。
ランチは浜松SAです。
食欲旺盛なお客様で、ご用意されていたゼリーだけでは満足できないと、パン屋にあったサンドイッチを頬張っておりました。
でも、はっきり言ってサービスエリアの食事ってあんまり楽しくないですよね。どうしてあんなに質が良く無くて高いものしか提供できないのでしょうか。浜松は特にそれが目立つSAだと感じました。Mizは全店をしっかりとチェックした後、渋々、カツ丼に決定。Mamiはしらすうどんにしました。どちらもがっかりでした。ひょっとしたらお客様のサンドイッチが一番美味しかったのかもしれません。
日本はいつまでたったも変わりませんね。利権ばかりの社会です。ついでに言うと高速のガソリンもメチャ高いですよね。
高速の文句ついでに言うと、まず、高速代が高い。
そして福祉タクシー的にものを言わせていただくと、駐車スペースのデザインがまるっきり考えられてない。こんなデザインをした人はクビです。何も考えてないデザインです。
上の写真を見てください、車椅子を出すには車道に出なくちゃいけないのです。とても危険です。
これは、車を反対向きに停められればいいのです、が、なんと、車幅の真ん中にポールがあって後ろ向きに止めてしまうとハッチが開けられないと言う、なんともアホな作りなのです。実車を入れて実践しながらやればこんなアホデザインにはならないでしょうけど、机上の計算でやるからこう言うことになるんです。
ワゴンタイプの福祉車両はリアハッチが開くのです。リフトやスロープが車の半分くらい出てきて、プラス車椅子が下りられるスペースが必要なので、最低でも2mちょっとは必要なんです。
この真ん中ポール、この位置に全く必要ないと思いませんか?
ご丁寧に、どこの障害者用パーキングには必ずあります。
今すぐ撤去をして欲しいですね。
ポールの代わりにちょっとのスペースで壁が迫っているところもありました。(浜松SA)
あと1m伸ばしてくれれば後ろ向きに停められるのに。
文句が多すぎたので、良い面も。
メインの多目的トイレはとても良いです。清掃係の方々が常に綺麗にしてくれているのも嬉しいですね。ここだけ、良い点です。
と言うのは、多目的トイレでも狭いところがあるんです。そこでは大変な思いをして介助しなくてはなりません。今回のようなリクライニングタイプは確かに長く場所を取ります。でも、パーキングが悪い例と同じように、本来は多種多様であるべきものなのに、そのほとんどが限定なのです。これではあっても使えない、と言う状態が生まれてしまうかもしれません。残念で仕方ありませんね。限定付き多目的トイレなのです。
さてさて、そんなことを頭に巡らせながら旅は続きます。
福祉車両のハイエースはバンがベースですので、はっきり言うと乗り心地はそんなに良く無く、ずっとユラユラしてます。
そして、名古屋の南、伊勢湾あたりの橋がたくさんあるところでは物凄い横風が突発的に吹いて、ハイエースが右往左往するのを必死でコントロールしてました。ハンドルにあそびが大きいので割と大変なんです。四駆なら随分といいんでしょうけどね。
深い眠りの後、4時半頃、ようやく目的地の施設に着くと、私たちよりずっと後に同じく車でご出発されたはずの息子さんが、お家へ寄って奥様も連れてお迎えをしてくれました。
後日談ですが、それまで奥様は所沢にいらっしゃったとか。私たちも家は所沢ですので、これまたびっくり。その時いただいたものがあったのですが、それがなんと「所沢の漬物」でした。知らない銘柄でしたが、ご馳走様でした。
これからはこんなに良い景色のところに住まわれるのですね!
新天地での生活、お幸せに。
明日のお葬式にどうしてもご出席なされたい方がいらっしゃるとのこと、週末にケアマネージャーさんからお電話をいただきました。
そのご入院されていたご高齢のお客様(99歳!)はお葬式の日程に合わせて前日に退院されたそうです。
もちろん快くお引き受けいたしました。
ところが、その当日のご出発の1時間ほど前にお電話があり、車椅子のご本人様に付き添う予定でいらっしゃったご家族の方の体調不良のためキャンセルしたいとの内容でした。
「代わりに私たちが(車椅子の方に)お付き添いすることができますよ」、と進言すると「それなら」とご出発の決断をしていただけました。
最初はお葬式の式典だけでも、と参加するつもりでお出かけになられていらっしゃったご様子ですが、その後の火葬場、それからお食事会にまでご出席されました。
半日以上も外出されて、とてもお疲れになられたと思いますが、大切な方のお葬式にご出席出来たこと、とても喜んでおられました。
先日、ご利用者さんのコロナワクチン摂取のために出動しました。
ご利用者さんがお住まいのマンションはエレベーターはあるけども、マンションの玄関先からの長い階段がありました。なので、タンカを利用しての往復でした。
出かけた先は町の結構小さめのクリニック。玄関先に段差がありスリッパに履き替えなくてはなりません。
というわけで、看護師さんより、車内で接種いたします、とのこと。
しばらくすると先生と看護師さんが車の中に入ってきて、あっという間に終えました。
うちにとっては初めての車内接種となりました。
これは便利ですね。ご利用者さんにとっても体力を保存できます。接種後は待機時間も涼しい車内で過ごしていただけました。
初めての営業から1年が経ちました。
それにしても開業するまでの準備期間が長かった。
この分野に飛び込もうと決めたのが一昨年の夏の後、Mizの母親を亡くしてからの事。それからなんとなく業界のイメージを掴みつつ、リサーチしつつ出始めて、ほぼ1年後の営業開始となりました。
右も左も分からずにあたふたと始めましたが、諸先輩のお力添えとたくさんのアドバイスをいただき、よちよちと歩き始めた私たちでした。
そして気が付けば今まで数百件の案件をいただき、いろんな人たちとの出会いがありました。嬉しいものから悲しいものまで。
これが、介護タクシーという商売なのだな、と実感しております。
これからもどうぞよろしくお願い致します。
先日、お得意様が2回目のワクチン接種とのことで会場までの往復をご予約をいただきました。
1回目と同じく、2回目もおうち近くでの予約がが取れず、片道1時間超えと結構なドライブになる距離です。
東京都内も広いもんです。
まだまだ早い時期と言えるのか、手軽にそこここでワクチン打てる環境にはなっていないということですね。
会場の駐車場も時間の制限がしっかり守られていて、ちょっと早く着いた我々はどこかで時間を潰さなくてはなりませんでした。
運良くコンビニがすぐ近くにあったのでこちらで待機。
お客様に差し入れのコーヒーをいただいちゃいました。ありがとうございます。
ごちそうさまです!
接種現場はプレハブ。鉄筋コンクリートで作られた横の市の施設ビルはがらんどうなのに。。。
大体20名くらいお待ちです。
行列になって待つところは屋根だけの白テント。パイプ椅子がならんでいました。
運悪く灼熱地獄のような日で、コロナの前に具合が悪くなりそうなくらいです。
流石に時間をきっちり管理しているお陰で30分もせずにお戻りになりました。
今回は2回目の接種ということでしたが、副反応、あまり出ないといいですね。
ちなみに私たち二人は接種1回目の時点で2、3日間、腕を上げることを躊躇うほど痛かったです。