後見人になっていらっしゃる弁護士・行政書士さんからのご依頼もいただいております。
今回は長野県立科の施設から東京都東村山の施設へ被後見人さんがお引っ越しとのこと。
当日は、私たちのみで立科の施設へ伺い、被後見人である80幾多のお婆さんにご挨拶。
すると、お引越ししたくないと朝からぐずっていたとのご様子。なかなか室内から出てこない。施設の人が手間取っている状態。荷物は半畳程度の面積で収まるくらいの数で、すでに積み込み完了してスタンバイ状態。
でも、そんな事は想定内。私達の作った雰囲気と話術にうまく乗っかって車内に勇んでご乗車になることに。
今回は長距離なので迷いなくリクライニングの車椅子です。
車内に入るとすぐにずっと飲みたかったというジュースをごくごく。付き添いの隣に座るMamiが演歌のYouTubeを見せると火がついた。
その後、3時間弱の道のりを楽しそうに歌いまくって、東京の施設に着いた時にはお疲れのご様子。
到着した先の施設で後見人の先生とご挨拶。道程のご様子をお伝えして搬送を無事終了。
先生は今回の長距離搬送をどうしようか、とずっとお悩みだったとのこと。
「自分が付き添うことなく搬送を安心して任せられる私達のこと」をお知り合いの弁護士さんから教えてもらってすぐにご連絡しました、とご報告を受けました。
たくさんの案件、お待ちしております。